なめらか本舗クレンジング3種類を徹底比較! 違いや口コミは?
2019.11.22
豆乳イソフラボンの化粧水がロングセラーとなっているなめらか本舗。
全国のドラッグストアどこでも購入できるプチプラアイテムで、幅広い年齢層に支持されているブランドです。
化粧水だけではなく、クレンジングもいろんな種類が登場しています。
いざ購入しようとすると、どのクレンジングが良いのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、代表するクレンジング3種類を比較し、テクスチャーの差やメイクの落ち具合を検証してみました。
購入を迷っている方は参考にしてくださいね。
目次
なめらか本舗クレンジングを種類別で紹介!
なめらか本舗 メイク落としクリームNA
- 価格1,000円(税抜)
- 容量180g
なめらか本舗 メイク落としクリームNAの口コミ
肌に優しいクレンジングです。洗った後にしっとりもちもちになります。
ナチュラルメイクなので、こちらで十分に落とせます。
洗い上がりもつっぱらず、乾燥肌に良いと思います。
乾燥せずにしっとりします。秋冬に使用しています。
目元のメイクがとれず、専用のメイクリムーバーを使用しています。洗い残してもベタベタです。
きちんと落とせていないのか、こちらを使用してからニキビがたくさんできました。
なめらか本舗 メイク落としミルクN
- 価格900円(税抜)
- 容量200ml
今回検証で使用したのは旧商品のこちらですが、公式HPによると、店頭での販売は終了し、オンラインショップで在庫限りとなっているそうです。
新商品は容量が増えました!
※商品名「なめらか本舗 クレンジングミルク」としてリニューアル発売中!
300ml 1,296円(税込)
成分内容にほぼ変更はありませんが、成分表を見るとグリセリンの表示が前のほうにきて、DPGが後ろのほうに表示されていました。
よりしっとりした使い心地になったようです。
なめらか本舗 メイク落としミルクNの口コミ
適度な洗浄力で乾燥が気になりません。
薄化粧なので、十分に落とせます。
濡れた手でも使用できますが、ゆるいテクスチャーなので2プッシュは必要です。
まつエクでも使用できます。やさしい洗い心地でまつ毛も傷みません。
アイメイクが落ちずにパンダ目になってしまいます。W洗顔が必要です。
こちらを使用してから肌がごわつくようになりました。
なめらか本舗 水クレンジング
- 価格700円(税抜)
- 容量200ml
なめらか本舗 水クレンジングの口コミ
アイメイクを落とすための拭き取り様クレンジングとして使用しています。とろみがあって使いやすいです。
古い角質もとってくれるのか、こちらを使用してから肌がつるっとしてきました。
疲れた時、これ一本でスキンケアまでできるので便利です。
とろみがあるので摩擦が少なくてすみます。
完全にファンデーションを落とすにはコットン3枚は必要です。
落とした後に洗顔をしないと気持ち悪いです。
3種類のクレンジングのテクスチャーはどんな感じ?
左から順番に、メイク落としクリームNA・メイク落としミルクN・水クレンジングを並べてみました。
なめらか本舗のクレンジングは、どれもにおいはありません。
メイク落としクリームNAは、真っ白でホイップクリームのようなやわらかなテクスチャー。
顔に塗り広げやすいです。
メイク落としミルクNは伸びが良い乳液のようなテクスチャー。
かなり緩めなので、顔に伸ばすと垂れてきそうです。
水クレンジングは、ふき取り用クレンジングですが、オイルクレンジングのようなとろみのあるテクスチャー。
するすると伸びていき、広がりやすいのが特徴です。
なめらか本舗クレンジング それぞれの洗浄力を検証してみた!
上から、ウォータープルーフのマスカラ、ウォータープルーフのリキッドアイライナー、コンシーラーをのせました。
「美人」の部分だけくるくると円を描くように落とし、それぞれのクレンジングの洗浄力を検証していきます。
メイク落としクリームNAはナチュラルメイク向き
手の力を抜いて、優しく90回円を描いた状態がこちらの写真です。
手の力を入れると50回程度で落とせましたが、肌への摩擦が大きくなってしまうのが心配です。
コンシーラーは軽く落ちましたが、ウォータープルーフのアイライナーとマスカラはくっきり残っています。
下地美人スタッフが試したところ、肌なじみが遅い気がしました。
指でくるくるしても軽くなる感覚がありません。
顔に使用する場合は、さくらんぼ大2個程度を出し、水を加わえて乳化させながら落としましょう。
洗い上がったあとは、しっとり。
人によってはヌメりやベタつきを感じるかもしれません。
口コミでは、W洗顔をすすめている方も多く、そうなると洗顔の洗浄力がプラスされるので、肌にやさしいクレンジングクリームを使用しても、結果的に総合的な洗浄力が上がってしまいます。
軽めのbbやccなどのナチュラルメイクは落とすことができますが、ウォータープルーフのアイテムは専用のリムーバーを使用したほうが良いでしょう。
マッサージクリームとしても使用できます。
摩擦が少なくしっとりとした使い心地なので、乾燥肌の方におすすめです。
メイク落としミルクNは乾燥肌におすすめな使い心地
口コミでは「落ちない」という意見が多かったのですが、検証してみたところ、クリームタイプよりすんなり落とすことができました。
乳液のようなテクスチャーでメイクに馴染むのが早く、円を描くように20回くるくるした状態がこちらです。 手に力を入れなくてもある程度落とせました。
コンシーラーは完全にとれ、ウォータープルーフのアイライナーはうっすら残っているものの、お湯と乳化させながら30回こすると消えてくれました。
ウォータープルーフのマスカラは残ってしまいましたが、現実的にはこの量をつけることはないと思うので、ほどほどの洗浄力といえそうです。
お湯を加えて乳化させながら、合計45回で完全に落とすことができました。
濡れた手でも使用できるとのことですが、口コミを見ていると、やはり乾いた手で使用したほうが洗浄力が強くすっきり落とせるとの声が多くみられました。
フィルムタイプのマスカラを使用しているなら、顔全体に2プッシュで落としきれました。
洗い上がりのつっぱりも少なく、肌が柔らかくなるので、乾燥肌さんにおすすめのクレンジングです。
ポンプ式で使いやすく、まつエクをしている方も愛用しているとの口コミもみかけました。
水クレンジングは洗浄力抜群!
こちらは拭き取りタイプのクレンジング。コットンに汚れがつかなくなるまで拭き取ります。
1回拭き取った後の写真がこちらです。
ウォータープルーフのマスカラ、アイライナーもすっきりとれ、コンシーラーは完全に落とせました。
コットンに汚れが残らなくなるまで拭き取りを繰り返します。
下地美人スタッフが試したところ、3回で汚れがつかなくなりました。
とろみのあるテクスチャーなので、手に力を入れなくてもスルっと落ちてくれます。
こちらは落とした後も、洗顔、スキンケアが必要ないと公式HPに記載されていました。
疲れたときや、メイクを失敗したとき、アイメイクリムーバーとしても使用できます。
水クレンジングはホントに洗顔とスキンケアをしなくて大丈夫?
水分量を検証してみた!
なめらか本舗のクレンジングについて調べている中で気になったのが、水クレンジングは宣言もスキンケアも不要だという記載。
メイクを拭き取るだけで寝ちゃってOKなクレンジングはかなり嬉しいですが、本当にそれだけで大丈夫なのでしょうか?
下地美人スタッフがモデルさんに協力していただき、実際になめらか本舗の水クレンジングを使って実験してみました!
こちらがすっぴん時のモデルさんの水分量です。
水分は普通、油分が多めです。
メイクをした後に水クレンジングを使用して、コットンにつかなくなるまで落としてもらいました。
リキッドファンデーションがつかなくなるまで、コットンを4枚使用しました。
その直後の数値がこちらです。
水分量が2ランクアップし、油分が1ランクダウンしました。
お肌の状態は良好です。
水クレンジングをして15分後のお肌の状態がこちら。
肌を触った感覚は、しっとりもっちりした感じで乾燥は感じませんでした。
水分量が下がり、油分が増え、すっぴん時の状態とほぼ変わりません。
お肌の状態は普通の状態に。
モデルさんは普通肌なので乾燥が少なくすみましたが、乾燥肌の方はこれ一本では物足りません。
モデルさんのように油分の多い状態のときは、洗顔をしてスキンケアをしたほうが良いでしょう。
水が多く含まれているので、まつエクをしている方も摩擦がないので愛用しているという声も多くみられました。
なめらか本舗のクレンジングは洗浄力によって使い分けるのがおすすめ!
お肌は洗いすぎても洗わな過ぎてもダメ。
自分のメイクと合わせて、クレンジングと洗顔の洗浄力を適度に抑えるのが美肌への近道です。
メイク落としクリームNAは、ナチュラルメイクの方向き。
日焼け止めだけ、bb、ccを塗って眉毛を描いている程度ならこちらがおすすめです。
メイク落としミルクNは、ウォータープルーフアイテムや崩れにくい系のアイテムを使用する場合は二度洗いが必要です。
摩擦が少なく、そこそこの洗浄力なのでまつエクをしている方にもおすすめです。
水クレンジングは、拭き取り化粧水として脂性肌の方におすすめです。
とりあえず帰宅してメイクを落としたいときや、そのまま寝たいときに持っていると便利です。
普段、濃いめのメイクをしないという方も、こちらを一本持っていればアイメイクリムーバーとして使用できます。
それぞれの特徴を知って、上手に使いこなしましょう。